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200年住宅

200年住宅とは?
<循環型住宅を目指す>

私としては古民家より学ぶ事が沢山あります。

友達の中に、江戸後期に建てられた家に住んでいらっしゃる方がいます。

茅葺の屋根にトタンを被せて少し傾いていますが、今、住まいとして立派に用をなしております。

ひ孫じいさんが建てたとの事です。築、150年は下らないでしょう。

何故にこれよどまでに、風雪に耐えて来たのでしょうか?

メンテナンスもしかる事ですが、その地に相った風通し、日当たり、そして水はけ等々が考えられると思われます。

ここで、一番考える事は風通しと思います。神社や仏閣、お城にしてもすべて風通しが良いことです。

長期に渡って住み続ける住宅を創るには、この湿気のこもらない風通しの良さが一番重要と考えます。


  <今、何故、長期住宅が見直されているのでしょうか?>


西洋における石の文化、アジアにおける、木の文化、それぞれ文化の違いはありますが、石で創られた建物は、

老朽化がしにくい利点があり、その中ではぐくまれた住空間は家具とかの調度品文化へと発展し数世代に渡り

使われ続けて参ります。

その結果、住まいも家具も充実し「心のよりどころ」となり、おおらかなる文化が醸しだされたものと考えられます。



ここで皆様方に考えていただきた事は3点ほどあります。

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※上記の写真は「200年循環型住宅」で建築した自宅です。
考察1点目
 今の住宅の耐用年数です。

おおよそ30年〜50年と申せましょう。

お父さんが建てた家は、お父さんのローンが終わる頃、耐用年数が終わります。

その後、子供さんが建てた家には・・・。

極端な言い方をすれば、その家庭はずーっとローンを支払い続けなければなりません。

車のローンもついてくるかも知れませんね。

豊かなる住空間が生まれにくいところです。

考察2点目
 今は地球規模で森林が枯渇しています。

森が無くなると色々と不具合が出てきます。

伐採した木材を50年で終わらせて良いのでしょうか?

少なくても100年は持たせたい!

欲言えばもう少し・・・・。地球環境保全のために!

考察3点目
 産業廃棄物の問題がついてきます。

日本全土で一年間どの位木屑が出ているとお思いでしょうか?

この辺の所は「大工の元さん、ひとり言 Vol1-1」に書き留めておきました。

宜しければ御覧ください。

皆さんのイメージしておられる数倍以上の産業廃棄物が出ていることは悲しい現実なのです。

まさに「もったいない」の一言ですね。

以上3点から、見い出せることは必然的に長期に渡る住まい創りが望まれている現状と考えます。

最後に
 長期優良住宅(200年住宅)で住み続けるための問題も避けて通ることは出来ません。

例えば、今、貴方が200年住宅をお考えになったと仮定しましょう。(とても素晴らしい事ですね!)

計画→実行→住まいする(やりましたね!)

しかし、問題があるのです。

今、貴方は多大なる資本投下をなさり、子、孫の代まで見据えて200年住宅を建てました。

しかし、子供さんの時代が過ぎて、お孫さんの時代になった時は、今の住生活と同じでしょうか?

おそらく大きな住生活の変化があると思われます。

その住生活の変化に対応出来る家こそが、本当の長期優良住宅(200年住宅)と申せましょう。

スバリ! リフォームしやすい家です。

循環型住宅の提供こそが、私達の夢でありビジョンなのです。

詳しくは、元さんのブログ等で随時発信して参りたく思いますので、お楽しみに!

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