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在来軸組工法

在来軸組工法とは?
古来、日本神話の中で登場する大国主命は1番目に島を創り、2番目に大工方を創り、3番目に衣方を創り

4番目に食方を創ったそうです。

その結果、大工大納言、トンカチカチの命と言う称号を頂いたそうな?

その頃から現在まで、普通に木を組み人を組んで来た大工の集団の工法と申せましょう。

昨今、出て参りましたツーバイ工法、パネル工法、軽量鉄骨工法、等々いろいろ有りますが、

その土地の気候風土に合った軸材を用いて創る建物とお考えください。
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※上記の写真は「在来軸組工法」で建築した住宅です。
在来軸組工法の伝統
在来工法は、古きよき伝統があり、かつその技術は一般住宅から始まり、寺院・仏閣への大伽藍創りへと

発展してまいりました。

聖徳太子が、遣隋使として、今の中国より持ち帰った木組みの文化は飛鳥時代(710年)を経て、

奈良時代(794年)の都で花開く(天平時代)。

この間に、たったの100年余り、今のように電動工具も無いのによくぞ法隆寺を!

いち大工として先人の方法には、ただただ頭が下がります。

その、伝統ある木造在来軸組工法を、私なりに手を加えアレンジした工法が、直径30p、長さ9mの

丸太を通し柱に使用する木造三階建て住宅を考えました。

断熱材は一切使わず「遮熱材」を使うことで通気を保ちます。

3.6m間隔に立ち上がる通し柱に横架材を設けて(古民家の創りの感じ)リフォームのしやすい住宅を創りました。

めずらしさもあってか、日本全国より設計士、工務店、大学の建築科、一般の方々、等々

見に来ていただいています。

私としては、今後も在来軸組工法を大切に守って行き、精進して参りたいと思っております。
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